http://natalie.mu/music/news/224303
さくら学院が昨日3月12日に神奈川・はまぎんホール ヴィアマーレにて、公開授業イベント「歌の考古学」を開催した。
さくら学院校長の倉本美津留が講師を務めるこの授業は、メンバーが「自分が生まれる前に発表された曲」「自分が知らなかった曲」という条件で選んだ1曲をプレゼンし、アカペラで歌うというもの。1時限目には倉島颯良、山出愛子、岡田愛、麻生真彩、藤平華乃、森萌々穂が、2時限目には黒澤美澪奈、岡崎百々子、日高麻鈴、新谷ゆづみ、吉田爽葉香、有友緒心が出席し、それぞれ発表を行った。
1時限目でトップバッターに立候補したのは、今回が「歌の考古学」初挑戦となる森。彼女は母が好きな曲の中から、歌詞の内容がさくら学院に加入してからの自分に重なると感じたという松任谷由実「守ってあげたい」を選んでフレッシュな歌声を響かせる。麻生は今年度の卒業生、倉島と黒澤への思いを柏原芳恵「春なのに」に乗せて熱唱した。藤平はさくら学院最初の卒業生である武藤彩未、松井愛莉、三吉彩花が今年成人式を迎えたことから、20年前にリリースされたポケットビスケッツ「YELLOW YELLOW HAPPY」を選曲。さくら学院「顔笑れ!!」と同じくパッパラー河合が作曲を手がけたこのナンバーを、振り付きで披露した。山出はテレビアニメ「魔法騎士レイアース」のオープニングテーマとしておなじみの田村直美「ゆずれない願い」を歌唱。「魔法騎士レイアース」の主人公が中学2年生3人で自分の境遇と重なったことや歌詞に共感したことを選曲理由として説明した。
続いて曲を発表したのはこれが最後の公開授業となる倉島。彼女はさくら学院に「FRIENDS」という曲があることから、父に薦められたレベッカの「フレンズ」を選んだ。友情を歌った「FRIENDS」とは違い、恋愛の歌の「フレンズ」に自分の思いを乗せて届けることについて悩んだことを明かしたあと、先輩たちに抱いた憧れの気持ちやさくら学院メンバーとして駆け抜けた3年間に置き換えて歌うことを宣言。いざマイクを手にすると、緊張のあまり歌詞が出てこなくなってしまうというハプニングが起こったが、彼女は目に涙を浮かべながらサビ部分を歌唱した。悔し涙を流す倉島を救ったのは、彼女と同時にアミューズに所属し、2014年にさくら学院に転入した岡田。彼女は倉島へのライバル心や尊敬の気持ちを吐露したあと、イルカ「なごり雪」を倉島に贈った。
2時限目の一番手は、森と同じく「歌の考古学」初参加となる新谷。水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」の歌詞から「どれだけ時間がかかっても自分なりに努力と苦労を積み重ねることが成長である」という発見を得たという彼女はハツラツとした歌声を披露した。有友は一青窈の「ハナミズキ」をチョイス。ハナミズキの開花時期がサクラのあとであることから、あと少しでさくら学院を卒業する倉島と黒澤の卒業後の活躍を願って、この歌を届けた。ミュージカル映画「オズの魔法使」の劇中歌として知られる「Over the Rainbow」で抜群の歌唱力を見せたのは日高。彼女は、今ではスタンダードナンバーとなったこの楽曲がさまざまな困難を乗り越えて日の目を見たことから、困難を乗り越えることの大切さを学んだと語った
岡崎は小学校の先生がよく歌っていたという大事MANブラザーズバンド「それが大事」を選び、バンド名の由来や卒業生に贈る言葉としてふさわしいと思った歌詞を紹介してから元気な歌声を響かせる。吉田はかわいらしい絵を描いたスケッチブックを使ってプレゼンをしてから、「WAになって踊ろう ~イレ アイエ~」を歌唱した。黒澤は転入当初は歌に自信がなかったが、森ハヤシがかけてくれた言葉をきっかけに歌うことの楽しさを知り、今では歌うことが大好きになったと語る。そして「さくら学院に入ってよかったです!」と声を大にしたあと、小柳ゆき「愛情」を熱唱。難易度の高いナンバーをパワフルに歌い上げ、大トリという大役を果たした。
さくら学院 公開授業「歌の考古学」メンバー歌唱楽曲
・倉島颯良「フレンズ」(レベッカ)
・黒澤美澪奈「愛情」(小柳ゆき)
・山出愛子「ゆずれない願い」(田村直美)
・岡田愛「なごり雪」(イルカ)
・岡崎百々子「それが大事」(大事MANブラザーズバンド)
・麻生真彩「春なのに」(柏原芳恵)
・日高麻鈴「Over the Rainbow」(ジュディ・ガーランド)
・新谷ゆづみ「三百六十五歩のマーチ」(水前寺清子)
・藤平華乃「YELLOW YELLOW HAPPY」(ポケットビスケッツ)
・吉田爽葉香「WAになって踊ろう ~イレ アイエ~」(AGHARTA)
・有友緒心「ハナミズキ」(一青窈)
・森萌々穂「守ってあげたい」(松任谷由実)
※カッコ内はオリジナルアーティスト
http://idolscheduler.jp/news/detail/?p=81407
とても中学生とは思えない堂々とした発表が続くなか、岡田愛(中等部2年)はイルカの「なごり雪」を同期で生徒会長の倉島颯良(中等部3年)との思い出に重ねてプレゼン。
「初めて会った小学生のときは少年みたいだった颯良ちゃんが、今年は生徒会長としてメンバーをまとめ、いつの間にか頼れる颯良ちゃんになり、さくら学院を卒業してしまう。
今日は自分の想いや感謝の気持ちを前を向いて自分の言葉でしっかり伝えたかった」と話し、「なごり雪」を倉島に贈った。
2時限目に出席した中等部3年の黒澤美澪奈は「私の選んだ道は間違いじゃなかった。たくさん悩み、山を乗り越えてきた自信もあるし悔いはない」と、卒業を目前に控えた現在の心境を吐露。小柳ゆきの「愛情」をパワフルに歌い上げ、イベントを締めくくった。
歌の考古学-愛ちゃん pic.twitter.com/EdZ40cQmnl
— のら (@nora_4423) 2017年3月13日
引用元:http://karma.2ch.net/test/read.cgi/babymetal/1489388467/
良く知らないでコメント出すのはやめたら
さくら学院じゃポンコツじゃない方が珍しいけど
良い経験したと思う
芸能界にあまり執着してる印象ないし、それでもいんじゃね
すぅちゃんのポンコツと違って、さらちゃんのポンコツは芸能界で生きていけないタイプのポンコツだと思うわ……