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応援歌を聴くより劇薬を服用へ
この話を当初聞いた時も思い出して書いている今も何とも言えない気分になる。素晴らしい音楽を聴いてすっきりしたいところだ。
いささか唐突だが音楽と言えばBABYMETALである。「記者の眼」欄で昨年引き合いに出した、「心折られても立ち向かってゆこうぜ」と力強く歌われる『KARATE』という曲はどうだろうか。
ちょっとそぐわない。心が折れたらすぐには立てないのが人間である。「悲しくなって立ち上がれなくなっても」「走れ」と凛々しい歌声で叱咤激励されても立ち上がれないのだから走れない。
心が折れたか折れそうな時には応援歌を聴くより劇薬を服用したほうがよいのではないか。となるとBABYMETALよりBLACK BABYMETALである。BABYMETALは通常3人組だがライブコンサートの途中で魔が差すと2人組のBLACK BABYMETALに変身する。
細かいことを書くと「BLACK BABYMETALに変身します」と紙芝居による告知があってから登場する場合と、いきなり2人組で登場する場合とがあり、後者をBLACK BABYMETALと呼んでいいのかどうかよく分からない。ファンの間では2人組すなわちBLACK BABYMETALなのでその定義を踏襲して話を進める。
心折られた時には「きらいだー、自分のことしか考えないやつ、かっこわりーちょーかっこわりーから近づいてくんな」とBLACK BABYMETALが明るく歌う『Sis.Anger』を聴くとよいと思う。
本稿の題名に付けた「ざっけんじゃねーぞー」は『Sis.Anger』の歌詞の一節である。10代の美少女2人が可愛らしくこう歌うのを聴くと、2019年に結成50周年を迎える頭脳警察の『ふざけるんじゃねえよ』がなぜか頭の中に流れてくる。
こないだ鉄砲玉の美学
っていう映画見てたらその曲使ってて滅茶苦茶カッコよかった
是非ベビメタでカバーしてもらいたい
有料記事はこれから先だよ
>2018年4月8日5時まではどなたでもご覧いただけます
と言う記事を丸々載せてしまうというのはいかがなものだろうか。と思います。